からだ本来の姿、本来の貴方のからだ。

ダイエットのコツと「心の骨」

師走ですね!皆様おげんきですか~~!!
すっかり朝晩の冷え込みに尻込み、辻堂の波に乗っていないアルジです。
まぁ、良質な波と朝の体調が一致する時に”間”をはかって入水します。
波乗り独特の、足裏に感じる浮遊感と足と馴染み込む感覚があるかぎり、
家に帰り、熱いお風呂に暫く浸からなくてはならない冬も止められません。
ということで?ブログでも度々書きましたが「足裏感覚」って大切です。
今年も数回開催した、操快堂「からだのお手入れ入門」でお話しましたが、
感覚が鋭敏になっていることを自覚するのは、無理がたたって現れる痛み、
症状疾患に結びつく前こそ本当に大切なんですよね。
なんとな~く、キモチワルイ。
コレを微調整できるから、健康は維持されるわけですからネ。
足の裏・・ああ明日のウラ・・・嗚呼あっしのハラ・・・?
と言うわけで(笑)・・・そこで、年越しにダイエットのヒントを一つ!


※注1:「足指をにぎるだけで、腰とひざの痛みは消える!」
中島章夫先生の講習をコンパクトに詰め込んだ良書であり、
最近出版されたばかりのオススメです。
鍛える足指、足裏感覚を自分の感覚へ導く為のヒント満載です。
※注2:アークカンパニー主宰で感覚を導くセンスの塊である
安田隆先生には本当にお世話になっています。
ちなみにこの方法はアルジが講習に通っていた、先生のメソッド
を拝借しておりますので、細かいことを知りたい方は、安田先生
の著書を参考になさって下さいませ。
・・・ということで、早速やってみましょうか!!
まず自分の姿をできるだけ、”カガミの前でさらけ出し”ます。
靴下も脱いで、出来るかぎり裸に近く着けていても下着位に・・。
すると、脳ってやつは自分を否定することが大っ嫌いらしく(笑)
鏡の前に映し出された”その姿”が滑稽であっても、受け入れます。
なので、ここは自分の足の裏の感覚をよく覚えておきましょう!
右足重心なのか、左足重心なのか?
つま先重心なのか、カカト重心なのか?
小指側に重心があるのか、親指側に重心があるのか?
揺れているのか、安定しているのか?
そしてできるだけ(ここがポイント)その時に変化する意識や感情、
心の変化も含めて”下を見ないで”足の裏に纏めて記憶しましょう。
さて?如何でしょうか?
感覚って、本気にならないと意識できないことに気付きましたか?
そして、次のステップです。
鏡の前に映し出されている自分の姿を見て、本気で何とかしたい!
そう思えるところを”一つ”見つけ出して下さい。
見つけ出せたら、その部位が理想とする姿に”変化してしまった”
と仮定します(断言し完遂した姿を描く!ここがポイントですヨ)
そして、先ほどと同様に”瞬間的に変化していく意識や感情、心の
変化も含めて、”下を見ないで”自分の足の裏にイメージ”しつつ、
感覚しておきましょう。
鮮烈にイメージしたら変化します(できない?アルジが指導します)
ゆっくり、ゆっくり、足裏の感覚が”どのように変化”したのか?
できるだけ鮮明に感じとって下さい。
はい!これだけ!骨のこつは、イメージに感覚を繋げることですヨ。
ちなみに、ポジティブシンキングの祖と言われる仏の薬剤師エミール
・クーエ氏は「努力逆転の法則」を提唱しています。
これは、頑張れば頑張るほど、その努力と反対の結果になる法則であ
り、頑張ろうと意識するとその余計なエネルギーは願いと裏腹に働き、
頑張って変えようともがけばもがくほど、その沼にハマってしまう。
簡単にいえば、悪習慣を潜在意識に植え付けてしまうと言うこと!
操体の創始者橋本敬三師も、「バルの戒め」として・・。
「威張るな」「欲張るな」「頑張るな」と語っていますよねぇ。
またクーエ氏は、意識的に実現したいこと(自分の持つ意志の力)と、
想像の力(イメージしたこと=完了形でのイメージ)をあえて比較し、
その違いに気が付いて、イメージの力を生涯追究したと言うわけです。
意識は消えやすく、イメージは消えにくいというとわかりやすいかな。
そして、ソレを結ぶのも消すのも”骨のコツ”があるわけでしょ?
健康と肩甲・・・コツ伴と骨盤・・・葦の占と足の裏・・・とかね。
今回は我ながら深い意味を持つブログを書かせて頂きました(笑)
ちなみにアルジは三㎏位なら、ほぼ一週間で無理なく変化しますから、
もともと結構体重のある方ならもっと顕著に数字に表れるでしょうね。
ではでは、体調管理も体重管理も”感覚”こそ大切です!
皆様にとって愉しい年末でありますように。。。。佳いお年を。。。。
操快堂 岡村郁生