からだ本来の姿、本来の貴方のからだ。

医療連携と共通言語その⑤

(左脳優氏)

・・潜象に通じる「息診」が大自然の摂理にかなっているというならば、

宇宙創成から地球誕生、そして現在に至るまで生命体に見立ることも

出来ないと、後継無糖な”おとぎ話”になってしまいます。

 

宇宙の始まりで定説とされてきた「ビッグバン理論」は未だ証明できませ

んし、宇宙全体が火の玉から爆発したのではなく、急激な膨張をしてい

るとか・・・なにかしら釈然としませんから研究が進むわけですよね。

 

その後、「インフレーション宇宙論」を提唱する学者によって、宇宙とは

「無」からはじまったと説明されていますね。

この理論を応用している一例が、最先端医療にも使われる半導体です。

 

インフレーション理論」でこの宇宙が成立するにあたり、量子物理学的

考察をすると、「無」の状態でも「素粒子」が生成と消滅(生まれて消える)

を繰り返しているわけです。

 

理論によれば、このことを「ゆらぎ」といっているんですね。

つまり、この「ゆらぎ」があってこそ、壁を「粒子」がすり抜ける可能。

これを「トンネル効果」によって、この”宇宙は突然生まれた”訳です。

それは、宇宙創成からみた生命の歴史にもつながってくるんでしょうか?

 

(右脳優氏)

ワタシは難しいことは知らないけど、なんとなく納得できる理論ねぇ。

操体では、「ボディーの歪み」を診断しているんだけど、それにも法則が

あるから「診立て」も可能になっているのよね。

それは、地球の生命体であるなら、避けられない”重力”に関与しているの。 

 

だからこそ、「息をすること」「食べること」「動くこと」「想うこと」

私たち、ひとりひとりを包む「環境」。

それは、一般的な「衣・食・住」とは異なった自己責任分担があるの。

 

それでね、個人の自己責任という条件そのものが「生命環境」の中にあって、

成り立っているワケだから、一人の責任はすべての生命体と繋がっている、

と「見立て」ても、おかしくないと思うのよね。

 

だから、科学が進歩して見えなかった細かな情報を、赤の他人が診断しても、

その個人のレベルに留まっているとわからない・・・ということなの。

 

だって、現象は潜象から生まれてくる一部とか一瞬に過ぎないわけだし、

太極から陰と陽が生じてまた戻っている循環って、まさに生命のバランス

制御そのものになっているんですもの。

 

だから、疑いようもないほど生命現象は、バランス現象だってことよね。

 

この仕組みはしばらく「息」を止めてみたらわかることだし、息を止めた

ままで「食」べることができるのかでもいい、息を止めて「動」き続ける

ことができるのかでもいいし、想い続け考えることも同じ、息を止めたら、

わかる「息」そのもの自体こそ、”サムシング・グレート”ってことなのよ。

 

「息診」から始まる「医療の連携」や「息診」から始まる「診断」そして、

「息診」から始まる「共通言語」の必要性をイメージして欲しいのよ。

 

勿論、知識の充実や最先端の情報整理、専門分野での追究にも活かせるわ。

 

聞いていた貴方はどうかしら?・・ヒビいてくるものがあったなら・・・。

生命バランス現象の「今」を掴む同志になってみない?待っているわよッ!!

 

そういえば、操快堂の兄弟院の「みつよし接骨院」では、スタッフ大募集っ

て聞いているのよ、タイミング良いわよね~(笑)

 

(左脳優氏)

もう最終日のようで・・・ああ、そろそろの終了合図が出ています・・・。

 (右脳優氏)

そうねえ・・・人生は速いかも知れないけど、速いことは「快」の意味なの。

 

(左脳優氏)(右脳優氏)

では、今朝も今宵も、日々の生命を感じる「生命のバランス現象」に乾杯ッ!

生かされ・・生まれ、生まれ死に、死んで生まれし今を生きましょうッ!!

                          (第一部、終了)