アルジは、18歳に普通乗用車免許を取り、20歳の時に中型二輪免許をとった.
その後、車の運転で5回も事故を起こしている・・・。
誰でも免許取り立ての場合、狭い道や車庫入れ等で、車の横を擦ってしまう
経験はあるはずだ(無い方も希にいるんですがね)
で・・・アルジの場合、二回は自損事故、二回は人身事故を起こしてしまった。
今は当然ながら、「安全運転ありがとう!」と道行く子供に声を掛けられる?
ほどの安全運転を心がけていますよ。
それにしても20才のワタシは、こち亀の本田氏以上に危険な男だったと思う。
車に乗ると人が変わってしまい、免許取り上げも当然という運転ぶりだった。
例えば、国道一号で三回転スピンをしてガードレールに突っ込んでしまったり、
ガードレールの一切無い農道をすっ飛んで曲がりきれず、崖の前に積んであった
木材で命拾いしたりするので、 親は勿論、友も20歳代のアルジの運転では誰一人
として乗ってくれなかったという・・・。
それでも懲りずに運転し、不注意から後ろから右折しようとした原付をはねたり、
それでも懲りずに運転し、待てばいいのに右折車を左追い越しで、直進していた
自転車をはねたりしているのだ。
それらの事故後、すかさず相手の安否を確認していたが、有り難いことに、相手の
方は、病院でも擦過傷のみ、つまり、二人とも擦り傷だけだったのである。
ここまで書いて、何を言いたいのかといえば・・・。
例え、自転車や原付であったとしても、なにかを”ヒト”が運転する限り、いつ人を
殺してしまう加害者になるか、わからないという事実にある。
ワタシは絶対に人を殺すことはない!と断言できる車の運転手は無知といっていい。
そもそも、自転車(法律上車両扱い)の運転中に人をはねて、相手が亡くなるケース
だって今は珍しくないのだ。
わたしの友人はオートバイを運転中、道路上の自転車の横を抜こうとした際に、運転
していた御高齢の男性が急に右に寄ってきて、ミラーに引っかけてしまい、転倒。
その自転車の乗った相手は、股関節の大腿骨頭を骨折してしまい全治6ヶ月・・・。
・・・おいおい、なんで操快堂のブログでこんなことかいているのかって?。
なぜなら、「自己責任」と言うテーマを、まさに「自己責任」で書いているんです。
人は皆、健康でいたいと願っている、そして、それは「当然なのだ」と思ってしまう。
そして、「今」も色々な影響をうけながらも、健康でいられることを忘れがちになる。
明日も、今日も、生きていることを当たり前と思っている、
操快堂のアルジは想う。
車も、その運転者である、鈍感な「からだ」の運転者が少なくなる事を願って・・・。
からだには使い方があるんですッ!頼みますよ~安全運転に加えて・・安心運転をネ。