幸せが苦しいことや努力の奥にあると考えている人は多いようです。
本当にそうなんでしょうか？考えたことありますか？
キモチイイ
橋本先生は「キモチイイことをすればイイ。」と多く発言されています。
もちろん操体はその考え方で成り立っているんですが・・・。
人が生きていく中で「幸せ」を探します。多くの人が「楽なことをしていると幸せが来ない。」と言います。努力や忍耐の奥に幸せがあると言うのです。
もちろん間違っているとは思いませんが、では「キモチイイ」ことの奥には幸せは無いのでしょうか？
人が生きる上で楽なことばかりやっていては生きていけない。ある程度努力したり我慢したりすることが強いられる。仕事に就きお給料を貰いご飯を食べる。
ですが、あまりにも「キモチイイ」ことを隠し見ないふりをして生きていませんか？「苦労して努力してそれで終い。」それじゃあ自分自身が可愛そうですよ。
何が好き？
自分自身が何が好きで何をしたいのか？「キモチイイ」瞬間っていつだろうか？
趣味に没頭しているときだろうか？いつもと違う風景を見たときだろうか？
出来れば言葉に出して言ってみよう。そして自分に正直に行動して見よう。
当然、人それぞれに都合がありしがらみもありなかなか時間が取れない場合もあります。ですが我慢してるだけ、自分を押し殺して生きるのが幸せなんでしょうか？
どんな些細な瞬間でも良いです。「幸せだなぁ」「キモチイイなぁ」と感じたら立ち止まって味わって見ましょう。ゆっくりと味わう。操体の説明でも指導でも何度となく言っています。
大丈夫です。悪いことでなければ「キモチイイ」を味わっていても・・・。それがカラダを操ること、幸せをコントロールすることです。
まぁ欲は出さないように、60点で良いですよ！